ヨークの『waiting for dawn』弾いてみた

9月5日に書いたにこの青空に約束を―にて紹介させてもらったギタリストの「しんた」さんの新作がアップされていたので、紹介したいと思います。

まぁまぁ、先に演奏の方を聴いてみてください。

アンドリュー・ヨーク

いかがでしょうか?哀愁漂う空間がいっきに広がるように感じたのは僕だけではないはず。この曲はアンドリュー・ヨークの曲です。いやー「アンドリュー・ヨーク」という名前は、ギター雑誌に結構載っているので名前だけは知っていたが、曲は聴いたことなかった。今度CDを手に入れて聴いてみようと思った。

演奏

しんたさん自身がコメントにか書いているが、昔に録音したものらしく、ちょっと音量は小さめということだった。そして、以前の作品「風のアルペジオ」の録音よりも「サー」という空間ノイズが大きいと思うが、LPを聴いていると思えばもっと味が出てくる。そして、やっぱり上手いですね。一音一音の音の綺麗さが良く伝わってくる。こちらは以前アップされた作品の中のひとつの[この青空に約束を―]の曲のなかの1曲「風のアルペジオ

黄昏

そして映像…今回尾は動画ではなくはピクチャースライド。曲を聴いて思い浮かべるような黄昏の風景写真…今すぐギター持って出かけたくなる。こんな風景の場所に行きたい…青空ももちろん好きだけど、赤焼けの空も好きだ。しかも写真綺麗だなぁ…もう音に酔ってしまう。こんな曲黄昏の中弾いている人がいたら…「混ぜてください!」といって飛び込んでいくしかない!迷惑な人だと思われてしまうだろうけど…

AIR〜鳥の詩〜をアコギで弾いてみた(ノーマルバージョン)

昨日アップした最新の動画、一日でなんとノーマルバージョンは1010回再生・175コメントいただきました。かなりびっくり。まさかここまで聴いてもらえているとは・・・そして、ありがたいことに色々なコメントをいただいてます。顔のことから演奏のことまで…ニコニコ市場にしてみれば僕の癖毛を心配してくれたのか「ヘアアイロン 『プロスタイル』 憧れのストレートヘア KHI-180 」の商品登録まで…いやぁ、ありがたいですね。とりあえず、いくつか目立った質問に答えていこうと思います。

「何故顔を出した」これは物凄く簡単な理由。あくまで僕がニコニコにアップしている動画は「ライブ」を意識しているから。ライブのときに顔が見えないように工夫しているミュージシャンなんて「顔を隠すこと」を売りにしている方々。今のニコニコの「演奏してみた」の場所はストリートミュージシャンや、音楽人の溜まり場と言ってもいいくらい音楽に精通している人たちがいる。それぞれ異なった事情があるのだろうが、ほとんどが顔を隠したストリート(演奏)。「CD(音源)」として聴いてほしいというのが狙いであれば、顔を出さなくても全く問題はない。しかし、僕は「ライブ」として聴いてほしい。音楽で気持ちを伝えるには、ライブに勝るものはないと思う。そして、せっかくライブを聴きにきてくださったお客様に顔を出さないなんて失礼なことは出来ない、したくない。

「この服装はないだろ」普通に普段着です。

ピンクの…

「後ろにポテトいるやん」「ピンクのかわいい」「ピンクい人形超気になる」「ひだりのマイクを置いているのは…」「マイクを置いている小物がほしい」



では登場していただきましょう。「ピンク色の気になるやつ」はんなり豆腐(うめ豆腐)です。
                

  1. だが、こいつはただのぬいぐるみではないんだ…今回はマイクとラインの2種類による録音、マイクは知り合いから借りれたが、マイクスタンドがなかった…仕方なく家にあるもので何とかしようということになったのだが…代用できるものなんてなかった…そんなときにこのはんなり豆腐(うめ豆腐)は出てきた…どうせ駄目だろと思いながらマイクをセット…そして、験しに音を録音してみた…「すごい…ばっちり録れてるよ…」そう、はんなり豆腐(うめ豆腐)は、ただのぬいぐるみではなく、最高級マイクスタンドでもあった!
  2. 「どこが最高級?」今に記事を読んでいて疑問に思ったかと思うが・・・見た目で勝手にそう思ってます。それと、あげないですよ?最高級マイクスタンドなので、これからも使うと思うので…

アレンジ

「ここはヴォイシングを考え直した方が無難」「サビのアレンジは秀逸なんだからAメロとかはもう少し考えてほしいなぁ」「押尾コータロー色が強すぎる、もっとオリジナルなアレンジにして」曲をアレンジしたときから気になっていたこと…バッチリ言われてしまった。そう、これは明らかに僕の実力不足。これからもっと色々学んでいかないといけないです。コメントをしてくれた方、ありがとうございます。これから頑張っていくので、また聴いてください。いつか、あなた方に「いいね」と言ってもらえるように頑張ります。

奏法

「もんぶらんS」さんから「タッチハーモニクス」という弾き方。あれは普通の弾き方の応用でああいう弾き方が存在すると考えれば良いのか、それとも応用もくそもなしに、ああいう弾き方なんだと割り切って考えた方が良いのか、教えてください」

  • 軽くコメント欄でも、答えさせてもらいましたが、人・曲によってそれぞれです。あくまで応用・アクセントとしてタッピングハーモニクスを使われる方もいらっしゃいますし、タッピングハーモニクスを主として作った曲を演奏される方もいらっしゃいます。僕も応用で使うときもありますし、タッピングハーモニクスを主として演奏する曲もあります。奏法の話をすると、「ギターはこじゃないといけない」という方も時々いらっしゃいますが、僕は「演奏・音楽が楽しくて好きな音が出せればいいんじゃないの?」という考えです。

音楽用語

一つだけ難しい言葉が出てきましたね「ヴォイシング」「ヴォイシング」というのは、メロディーに対してどのようにコード(和音)を付けるのかということ。具体的にはコードの構成音や、その並び方などがそれにあたる。

うん

やっぱりしんたさんの演奏は良い。これだけ音を染み込ませるのは凄い、僕も頑張らないといけない。今日はこれからも頑張っていかなきゃいけないとよくわかる一日だった。本当に勉強になる。頑張るぞ。